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TSH/甲状腺ホルモン

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TSHとは、甲状腺刺激ホルモンのことで脳下垂体前葉から分泌されています。甲状腺ホルモンの量をコントロールする働きを担います。この甲状腺刺激ホルモンが甲状腺を刺激し、T₃・T₄という甲状腺ホルモンが分泌されます。

T₃・T₄共に、その多くは甲状腺ホルモン結合タンパクに結合し、血液中へと流れます。妊娠などで甲状腺ホルモン結合タンパクが増えると、病的ではないのに全体のT₃・T₄値が上昇します。その為、通常のホルモン活性を反映する遊離T₃・遊離T₄の測定を行っていきます。甲状腺刺激ホルモンは、代謝全般に関わるとっても重要なホルモンになります。

エネルギー代謝・酸素消費・糖代謝・たんぱく質田尾社・コレステロールなどの脂質代謝等、おおよそ代謝に関わり合いのあることに関わっています。この甲状腺刺激ホルモンが低下すると、身体の活動は著しく低下します。体温低下・全体の動作が緩慢になる・寒さに弱くなる・コレステロール代謝の遅延によりLDLコレステロールが上昇してしまうなどが症状としてあげられます。

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